豊勝さん日記

2020/09/14

久しぶりの転載です。

「生活と防災活動」第5907号令和2年9月14日(月)晴

昔は、生活と防災活動がうまく溶け込んでいた。山に生えている木は、薪や炭として燃料にする、また木材が収入源になっていた。森林は、はげ山にしても樹木が繁茂しすぎても保水力が落ちる。今、山へ入れば一目瞭然、荒れた山林ばかりである。最近、お祭りも寂しくなっている。そもそも、神社やお寺は少し高い所に位置しており、津波や洪水に対して比較的安全な場所でもある。広い敷地と建物もあり、暗黙の了解で避難場所・避難所になっていた。いざとなれば心の拠り所にもなる。実は、お祭りは避難訓練でもあったのだ。

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