工場見学@番匠中山

2023/04/17

建て方が始まる前に、番匠中山さんの工場を見学させていただきました。

まず床には軒先の部材を切り出すために、実寸図を描き出していました。

実寸の規矩図。
実寸図によって切り出された隅木たち。
屋根の反りにあわせて隅木も反っています。

今回の大師堂は意匠と構造上、620㎜の柱間に桝組を設けているため、横長の舟肘木を二つの大斗が支える形式になっています。

二つの大斗と舟肘木。二本の柱にかかる舟肘木は例がないかもです。
四隅の大斗と舟肘木。

内部の四天柱と虹梁にはケヤキを使用しています。

ケヤキの四天柱。
ケヤキの虹梁。
四天柱の丸みに沿わせて、虹梁を加工していました。

実際に手刻みの加工を見れて大変勉強になりました。

いよいよ建て方に入っていくので、どのような感じで建ち現れていくのかとても楽しみです。

(スタッフI)