上棟式

2023/04/22

4月22日の午後1時半に上棟式が執り行われました。

大師堂なのでもちろん仏式の上棟式となります。

吉祥寺のご住職様の読経のもと上棟式が進めらました。
四天柱と虹梁に囲われた内陣にはご住職様。外陣には檀家様や我々参列者が座っています。
ご焼香の様子。

上棟式の最後のご住職様のご挨拶では「52年前の昭和46年の12月2日の午後2時半ごろ、不審火による火事で本堂や大師堂などが全焼して450年の歴史がすべて失った。本堂並びに大師堂の再建は先々代、先代からの夢で、今回、檀家さんをはじめたくさんのご支援のおかげで大師堂再建の思いを果たすことができて心から嬉しく思う。この青空、鳥の声、大工さんたちの槌音も、この日を祝福してくれているようです。」と涙を浮かばせながら語ってくださったことは、私にとってもとても喜ばしくその思いに感動いたしました。

上棟式の後は餅投げを行いました。

ご用意されたお餅はなんと『1石=4336個』。

今回は本堂から餅投げを行いました。ご住職様、檀家様、内野がお餅投げを務めます。

始まりました。↓↓↓

皆さん腰を低くして、お餅をキャッチしたり下に落ちたお餅を拾っています。すごい活気と迫力でした。
写真左上にお餅が飛んでいっています。

終了するころには皆さん、お餅がパンパンに入った大きな袋を担いでいました。

先々代をはじめ現ご住職様や檀家様、ご近所の方の長い歴史や思いがつまった吉祥寺大師堂。

まだ現場は始まったばかりですが、より一層いい建築ができるように頑張っていきたいと思います。

(スタッフI)