杉板の軒天

2023/06/15

軒天は杉板としました。

軒下から見上げる。

木目を垂木方向に流しています。直交方向に張ってしまうと目地見えてきて、木材が反ってきたときにそこから虫が侵入してしまいます。そうしたことを防ぐために基本的に社寺建築では垂木と平行に軒天を張るそうです。

木下地45×15@250で軒天材を押さえています。
軒天材の二つに並んだ換気口

換気口は二本で舟肘木を支える柱に倣っています。

(スタッフI)