間と奥

2023/12/09

右に減築した倉庫、奥の黄色が既存「万年山文庫」、

左に「しんがりのいえ」。(窓があいたらまた撮ろや)

歩いてて、こういう、重なりの奥にまだ何かある風景を

見つけたら、なぜか興奮するんよな。

こういうの設計できんかな~とよく考えるけど、

うまくできたためしがない。

でも、ここにこうやって現れた。

計算できない、自然発生的なことなんやな。

あと、外の壁掛け時計、物干しざお、古い建具をはめた窓、

積み上げられた薪、作業途中に無造作に置かれた一輪車、

イーゼルにのせられた仮ポスト。柱につけられた仮ブザー。

屋上に置いてあった時にはなかった「人がいる感じ」を醸し出す

軒下のテーブルとイス・・・

この豊かさが人のくらしやな。

そこに座ってコップ酒飲みたいっ!!

勉強になるわー。