リフォームに至る経緯

2023/07/21

リフォームに至る経緯
 お母さんが文庫2階で寝起きするようになったのが4年半前。3年3か月前からは滋賀からお姉さんが隔週で通って、一緒にお母さんのお世話をしてくれるようになって、1年経った頃には本格的に生活を徳島に移して、何十年ぶりかの姉妹同居状態となりました。
しかし一緒に生活するうちにいろんなことが明らかに・・・

 「文庫あるじはHSP!」

ライトがまぶしい、音が気になる、寒さが苦手・・・。いろいろセンシティブな自分を自覚して、調べてみたら「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」、つまりHSP的な人なんだということを知るに至ったそうです。言葉にして理解すると、みんながお互いに気を遣い合えて楽になります。わかるってすごいですね。

他にも、エアコンをつける室温がお姉さんとでえらい違ったりして。このまま同居状態を続けて、本来の目的である「お互いに見守り合いながらの幸せなとも暮らし」は果たして平和に成立するのか・・・?
HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン | 仙台の心療内科・精神科・美容内科マドレクリニック (madreclinic.jp)

 ということが引き金になって、リフォーム+増改築で、家をふたつにしようか、そのほうがよさそうだねーと、なってきたんだそうです。令和4年の夏ごろですね。そして、「どうしたもんだろか」という相談があるじ夫婦とお姉さんからくるわけです。

ところで、これを書いているタイミングで、素晴らしい本に出合いました。今朝読み終えたところですが、いろんなこと教わりました。相手はモノではなく、相手と自分がひとつの世界を紡ぎだして、コトになることができる。なんともいえない感覚、相手と共鳴する、同期する、頭で考えることなくなにか体が動いてしまう、それが往復してさらにふわっとしたしあわせ感じることってありますよねー。バンドやってるとよくわかります。って、こんだけの本読んでこのチープな表現笑。日常にも仕事にも、というか、見えているものを、対象ではなく仲間として見てみる、いや、見るってのがそもそもこっちが主の認識やからなあ・・・。興味ある方、ぜひお読みください。