ご紹介ー
2025/03/05
1月末の脱炭素的会合で、土木学会の佐々木会長にお会いした。ただものでない、どこか泰然とした方。お話ししてると我らがサナジュン氏の名前が出て、あ、そういや彼女も泰然系やなーと思いよって。会長の言説に興味持って（その会合でも、安成先生と佐々木さんの話が面白かったし）その後も色々見てて、会長とサナジュンの名前が編者に出てくるこの本を発見。あっちゅう間に読めましたおもっしょかったー。泰然の理由も少しわかったかも。
みなさんものすごく視野が広くて深くて、楽しそうじゃー。めっちゃフィルターかかってましたわいの土木観。モノクロ→総天然色になったくらい変わったかも。川口、穴内、早明浦、正木と、数々のダム建設現場を渡り歩いたドボオ（土木男）を父に持つドボシ（土木子）なのに笑。
しかし建築をケンチクとは読みたくないなあと思うところに、我々の（いや、わいの）あかんとこが、変な自意識が詰まっとんだろな。ドボクの皆さんからの我々への視線を、俄然感じ始めたわ。うわべだけやなーと思われんように、深く大きく見るようにしたいものです。
いわば偏見解除本でした。土木？いう人は是非。バックは嵯峨橋からの嵯峨川じょ。
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