小春とレオと鳴門鯛
式の前日、本人たちがいろんなとこにいろんなものを注文してたのを
受け取りに回ったうちのひとつ。
鳴門は松浦酒造。
もちろん樽酒、「鳴門鯛」じゃ。
受け取りの時に、「ひしゃく段取りするんわっせとった~!」いうたら、
「確か一つあったと思います。」って、事務所に入って持ってきてくれた。
「ありがとうございます~」
さて当日の朝。
雄々しいな。鳴門鯛。
樽酒は、前もって蓋をいっぺん外して浮かしとかなうまいこと割れんのやと。
自分の時は式場で準備してくれたけん知らなんだんやけど。
まずは太い綱を切って、次に細いん切って。
「こも」をむいて
やっと蓋が出てきた。
専用の工具もあるようやけど、わいはバールで。
蓋が割れてしまわんようにあっちたたいてこっちたたいて。
10分くらいってyoutubeでは、見たけど、全然ほんなんでは・・・
まあまあ降んよるなあ
家で支度した二人、小春の弟がさす傘の中、川向いの嵯峨天一神社へ。
天一の大杉が待っとうじょ。
「天一の神さんもよろこんでよろこんでじゃ」
「見てみ、雲の中で龍が踊って踊ってしよるわー」
うーん名言。ありがとう。
ゲスト達が新郎新婦をテントの下でお出迎え~
社務所で待ってる小春の兄の子供たち。
末っ子は、おなかの中の妹となにやらおはなししよんだろな。
入場ー
左右に分かれて、それぞれの一族や友達。
こんなにようけの人が入るのは久しぶりの事なんちゃうかなあ。
三、三、
九度。
玉ぐし奉献。
さあ鏡開きへ。大雨~
式の前、社務所ではこんな風景が。
小春の母(つまり家人)が焼きためた盃の数々。
皆さん好きなの選んでもらって乾杯して、おみやげにもっていんでもらおうという趣向。
おおいよいよ。
新郎レオはマルセイユ生まれのフランス人。
幼馴染もたくさん来てくれてます。
「おれたちは『クルー』。レオの結婚式が南極だったとしても集まるよ」
「これで小春もクルーの一員、ようこそじゃ」
みたいなこと言ってくれて、港町の気質なんかなあ。ええな。
「天一神社でできるなら式を挙げたいな」って言いだしたのは
ほかならぬレオだったりする。うれしいな。
お見事!(父の仕込みあったればこそ!!笑)
はいみんなで注いで注いで~
配って配って~
レオの母アニエスの、二人へのお祝いの言葉からの~
かん、
ぱーい!!
まだまだふんりょる~
けど、
みんなええ笑顔~
撮影中に一瞬、新郎新婦におひさまがあたるという・・・
さすが天一さん、やるなあー!やっぱりよろこんでくれとったんやな!!
徳島の神社で挙式+鳴門鯛。流行らんかな笑
おまけ!
社務所での披露宴の最中、何回おかわりしに行ったか笑
ありがとう鳴門鯛!!