阿南高専主催の
阿南市事前復興シンポジウムに行ってた。
三部構成で二部まで参加して、
そのあとは車の中でJIA北陸支部のwebセミナーへはしご…
東大の羽藤先生の講演の質疑応答で、インフラ整備の話に。
「まだ水が出ない珠洲では、施設が新たに井戸を掘っている」
「広域のインフラに頼るだけではなく、土地の中に井戸を掘るとか」
「かつてはやった高性能浄化槽+土中浸透を見直すことも」
「敷地内で完結するインフラにかじを切りなおすことも有用では」
みたいな話をして、先生も乗って下さって、
「すべての家じゃなくても、何世帯に一か所でもいいよね」
「水を中心に近所付き合いも豊かになると、復興もスムースになる」
「被災しても地域単位で対応できる?」
とか(うろ覚え笑)、広げて下さった。
阿南高専生グループ(↑)、東大生グループ、八幡浜の高校生グループが
研究発表。大人がやると、無用な突込みが殺到したり、いやいやほんなんいうたって、
とか、なりがちやけど、わかいしが純粋な目で見て感じたことはやはり胸を打つな。
多田先生「行政が自分の家に道とおしたら怒るけど、彼らが考えたのはいけるでしょ」
確かに。うまい笑
その中で、オンデマンド交通網と、待ち時間を豊かに過ごせる周縁
というアイデアがあって、これは、日本中の過疎地どこでも有効やな。
オンデマンドの「デマンド」がどういうものか、もっと具体的に聞きたかったけど
質問タイムは圧縮されてしもた。多田先生、また接続お願いします。
変な言い方やけど、ちゃんと被災できるのかが問題。
人がいなくなって集落が消滅したら、被災すらできんよな。
まずは被災できるように。ほんま、変な言い方やけど。
市役所にとめてた車に向かうと、
マルシェが。市役所の中も、近くの空き地も、人だかり。
キッチンカーたちが、被災地に救援に駆けつける!!
と見えて、頼もしい!!!