7月最初のブログじゃ
6月7月は二つのプロポが同時進行。
作業もあるし結果も気になるしでブログに気がいかず。
プロポとれた報告しますー!から再開したかったけど、そうはならず笑。
振り返って、6月20日の事書こや。
この、ロビンさんが神山に来てくださっての講演会。
ほんなことがほんまに実現するんやなあと感心しながら聞いた。
アースソングという、自主運営、自主管理、いわば自治の集住村。
表通りでは、みんなが積極的に交流し合い、窓から道行く人と顔があっても
微笑み合い言葉を交わす。対して、裏庭側はプライベートな空間で、お互い
無視し合ってもよい。というか、積極的に安らぐエリア。そういう意識設定を
みんなでルール化して、それに従ううれしさ、みんながそれぞれ一人でいられる
という知的な快感があるんだろな。意識してモードを切り替える。
「じぶんで選べるところがいいんよ」っていう。
問題が起きたり解決するべきことがあると、みんなで意思決定する。
そこでは自分として話して、人のことは話さない。
自分の責任で、短く話す。代理という制度はない。
段階ごとに色のついた旗を上げて同意を図る。
意思決定まで話し合う。
「コンセンサスとは、みんなに最も有益なことを決めること」
「二者択一ではなくて、みんなで奏でることでできる音楽」
「花やアート、美しいものをみんなの中央において話すの」
「そんなことできるん?」とよく聞かれるが、
「そう、できるんよ。」と答える
めっちゃ印象的だったので、その時のメモを。
ロビンさんは英語、通訳の方もアースソング住人の日本人女性で、
質疑応答も同時通訳で素晴らしかったですー。
他にもいろいろ
・コモンハウスで週二回のコモンディナー。交代で料理。担当は準備に3,4時間かける。
・二週間ごとに畑の共同作業日がある。
・洗濯室は各戸にはいらないよね。共有の洗濯場で話もできるし。
・草刈り機も共同所有。みんな毎日使うわけじゃなし(32世帯で2台)。
・お客さんが来た時のゲストルームもみんなで共有したらええよね。
終わって、ロビンさんに伝えたのは、
「これらのアイデアは、被災地の仮設住宅団地などで活かせると思う。
足らないことを恐れるよりも、あえてそこで交流して共同体として暮らす
和気あいあいとした集住になる要素になるかも。共同洗濯室はもうあるかも
やけど、みんなで料理してご飯食べる場所に何室かのゲストルームがある
とかは、「積極的に欠けている」状態をつくるという手法になると思う。」
ということ。そういう計画に関わることがあったら覚えといて提案しよう。
次の講演地北海道から、JIAの仲間櫻井百子さんが迎えに来ている
ということにもびっくり。講演前の意見交換には残念ながら間に合わん
かったけど、ほんちゃんだけでも間に合ってよかった。潤いました。
新聞記者の方のノートを見て、確かに!と思って始めた、
一ページを半分に折って、倍書き込むスタイル。
一瞥でたくさんの情報が目に入るから検索性が格段に向上~