連続セミナー第2弾

2024/08/25

徳島県建築士事務所協会50周年

記念事業連続セミナー「これからのはたらきかた」

第2弾メンバーは、馬場正尊さん、井上博成さん、前田茂樹さん

我々を含む上の世代が、なにかを求めてがむしゃらに働くガソリン系だとすると、

さらっといいことをしようという意欲で動くエタノール系が「新しい日本人」で、

その、超ど級が、井上さん。これは馬場さんの言葉です。

飛騨の木材の話してるときはふむふむやけど、スケールもスピードもすごく

なってくると、みんなただびっくりして、どう考えたらいいのかついていけない

状態に・・・。

トムさんの質問から、万代町もみて下さったあと、懇親会での井上さんのアドバイスは、

思ったこともなかった内容だったなあ。

今の倉庫群を残して云々、ノスタルジーが、ということより、

長期的に考えると早めに建て替えた方がいいのでは。という。

これだけの場所の力があるんだから、収支とプレゼンがしっかりできたら県も

金融機関もほっとかないでしょう。この場所を守るという強い意志が共有できて

いたらあのマンション建ってないですよ・・・

うううーん。

トムさんと二人、ぽっかーん。

馬場さんは、89年、同時期にヨーロッパにおったことがわかって

あの時代の空気を共有できて、めっちゃおもっしょかったなー

心の師、石山修武氏の弟子やし。

久しぶりに、一年間の旅行の顛末から、髙﨑正治氏への師事の話したな。

前田さん、は、セミナー会場の「おきのすインドアパーク」の館長。

前田さんと、公共のいろいろとの距離感の話、例えばセーヌ川沿いの高速道路が、

ある夏に公園になって、いまは遊歩道になってるという話からの一連のプロジェクト

の話が、一緒に登壇する人との距離感で印象が変わるのがまた面白いなー。

新築建築でのそういうことの実効を最大限に実現する前田さんのその力、

普段は我々からは遠い遠いスーパーマンで、実際そうなんやけど、この日はさすがに

「我々に近い?」と思いました笑。

でも、「つくること」のリアリティは、やはり強力です。

いろんな人の話、いつも林業、木造建築のことに置き換えながら聞くけど、

木造建築の中だけで考えててもあかんのかも?もっと大きなとんでもないところに

ヒントがあるのかも?という、あらためて周囲を見渡す気持ちになった一日やったな。

連続セミナーの締めは11月9日。

古谷先生@ホテルクレメント徳島

第1回、第2回の記録を古谷さんに事前に渡したいな。

徳島事務協わかいし連、よろしくです!!笑

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