あくる日

2026/01/27

よう寝たー。

港にすぐそこのフラット街は、ゴミはなんでも毎朝出せる。共同住宅やし、バルコニーもないし、そうでないと不衛生じゃわな。昨日の青空から一転して今朝は霧雨・・・。緯度は北海道、真っ暗じゃ。早起きして、2日間溜ったメールとかいろいろする。上も隣も下にも部屋があるからか、ぬくいー。暖房つけてなくてもぜんぜんいける。居間まわりの床は全部タイルで、ぬくい。蓄熱しとんやな。木床の部分の方が冷たかったりして。素材の本来の特性がよくわかるな。クラシックな超縦長観音開き窓、隙間風を想像してたけど、めっちゃ気密性の高いつくりで、ペアガラス。よく見たらアルミじゃ。そうは見えんけど。ハイブリッド?意味がちゃうな。いやでも、時を超えたスタイルと素材と機構のハイブリッドやな。

親子3人と我々じいばあ2人の計5人で、港の反対側へ歩く。市役所を挟んでだーっと5棟並んだ新しめの建築は、違和感というほどの違和感はないけどまあまあ違和感笑。めっちゃ有名な建築家が若い頃に設計したらしい。その裏手から続く旧市街は、車の入れない道がくねくね続く。元の地形のままにできた街、微地形もならさずに、広場の中にまでひずみがそのまま入り込んでくる。

「元施療院の博物館」シンプルな三段積みのアーチが連続する中庭に面したギャラリーが美しい。元は貧しい子供たちをケアする施療院。といいながら、貧しい子供をぶち込んで奴隷のようにこき使うひどい場所だった、ともいわれてるみたい。見え方が変わるな。子どもたちが、わが身の回復を信じて療養しながら見る救いの建築と、絶望感の中で働き続けながら見るでもなく見に入る建築と。中央の礼拝所は見られず。異形の礼拝堂の司教は、どんな気持ちで、どんな立場で礼拝を主導しよったんだろな。

 ↑ これはエジプトの展示室で。かわいい。 ↑

「カテドラル」あれ、二日たったら何も覚えてないな・・・。ロマネスク様で柱頭はコリント式で、コルドバっぽい縞模様で、ステンドグラスはただの網入りガラスだったりで。隣に一世代前の教会?が。何の表示もなかったけど、こっちを見たかったな。奥の塔や縞模様はカテドラルの方です。手前の話ね。

だいぶ歩き疲れての昼食は、イスラム街で。マルセイユの街の皆さんにならって外で食べる。クスクス、タジン、サラダ。チョリソが硬くて獣臭くてアラブの香り。しかし寒くても霧雨でも外で飲んだり食べたりが好きなんやな。青空のマルセイユならまだしも。んまいなーいよったら、明らかに物乞いのおっちゃんが、店を出るお客さんに、飲み物をせがんでいる。言葉はないけどジェスチャーで。うわーどないするんだろ思いよったら、でてきた若者の一人がもっかい店に入ってコーラ買ってきておっちゃんにあげよった。なんともいえんなあ。道向かいの席でコーラ飲み干したおっちゃん、また別の人に同じように頼むも、無視する人が多い。なんともいえんなあ。

レオは、「マルセイユ出るまで、ここが坂の街だなんて思ったことなかった」んやと。いやいや。しかしここで暮らすとみんな長生きしそうやな。壁のアート(?)が街中のそこここに。現行犯はつかまるらしいけど、命がけでやるんやと。ロープでぶら下がって?こっわ。

いったん家に戻って休憩~。今宵はレオのお母さんアニエスのパーティ。孫のお祝いで、マルセイユの親戚や友達たちがようけ来るんやと。鼻歌交じりでめっちゃ楽しそうに準備するアニエス。「フラメンコみたいでしょ?これイタリアよ。」な音楽かけながら。何人来るん?グラスは20は出しときましょ。ええ?この部屋に?・・・

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