もっけんフォーラム2019‐1

2019/07/18

今年最初のフォーラム、ホストは

JIA徳島地域会の会長 鳥羽さん 。

これまでの基礎講座は

「構造」

「耐久性」

「省エネ」

「木質材料」

「耐震診断・耐震改修」

の5分野でしたが、ことしから「意匠」を創設。

鳥羽さんが出したテーマは「設計監理を『木』をテーマに振り返る」

出席した人得したなあ。

スライドごとに(自分で用意してるのに笑)

うーん・・・と考え込みながらの解説。

小川晋一さんと中川俊博さといういわば両極の師匠の

薫陶を受けた、「広い」作風。

手癖をきらっていっつも新しいこと何か考える姿勢。

必ず手段と目的が先にあって、それにあわせた素材を

えらぶ、(例えば自分は木しか使わない、ではなく)

自ら自分の思い込みを排除する作法。

現場入る前にちゃんと図面で考え抜いてある。

(質疑に答えて、現場でデザインはしません、と。)

お施主さんの、「住み味(いまつくった)」最優先・・・。

大味に捉えずにクラフトっぽく捉える感じ。

最後の質疑(徳島式全員質疑笑)でも、

すわ放送事故か?(録画してたので)いうくらい

ひとつひとつ考えてから真摯に答える鳥羽さん。

これからは、木のことをもうちょっとわかって使いたいです。

木を隠すのはちょっと違うなと思い始めています。

使うなら木のよさが伝わる使い方を考えます。

うーん。新鮮。

木を使うことを前提にしてしまっている自分、

(もちろんそれもそれでいいんかもやけど)

木造原理主義的な目でそうでないものを見てしまうゆがんだ目、

わいは逆に適材適所から逃げているかも、とか・・・

めっちゃ考えさせられたなあ。

会場にいた人、みんな鳥羽さんのこと好きになったわな。

「意匠」いけるな。

建築家、丸裸になってまうけど笑

あ、写真じゃ。

これだけで十分やな笑

大工さん、工務店の方、設計士、林家、行政のみなさん・・・

若い人多かった。よかった!

鳥羽っち、ありがとう!!!!

次回8/22は徳島の木造構造設計のホープ中村さんの

「その建物、木造にできますよ?」

うわーめっちゃたのしみやーん笑

予約は不要、500円玉握り締めて「木舎」へGO!

チラシも張っときます↓

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