12月14日は
愛媛に呼んでいただきました。
公共施設等木材利用研修会(第1回CLT体験型講習セミナー)ということで、
原田浩司さんにお声がけいただいて、「新浜町団地県営住宅2号棟」や、
徳島での木造建築の取組みについて話して、意見交換させて頂きました。
研修会。
・耐火構造の上階の方に木造が挿入できるようになる。
・京丹波町の新庁舎での工法は、はじめからオープン化を標榜。今はガイドブック製作中。
・設計ができた後に検証法の検討に半年かかる感覚。同時進行で進めた川口さんすごい!
・不燃処理材木、コロナで窓を開けて湿度が下がらず、不燃剤が溶け出す事故が多発。
・無理して不燃木材使わなくても。
・法や制度がおかしいと思ったら声を上げること。そもそも完全ではない。
・SDGsやゼロカーボンに寄与するなど企業のビジョンを見せるために木造化できやすい。
・行政での木造化は、「社会的な要請」と「コスト」が最低条件となる。
・EVが必須となる4階ではなく、3階建てから始めることは現実味がある。
・先進よりも普遍性へ。
・もくは燃え止まるといいつつ鉄のテンション材が熱で切れると崩壊する架構は、そもそもいいのか?
懇親会。桜設計集団の加來さん、地元愛媛の矢野青山の矢野さんも一緒です。
愛媛県、林業関係のみなさんと話できて、面白かったし、動き出そうということに。
・いろいろ調整して回るフットワークの軽い設計者がいてほしい。
・新しい事例の進捗には、個々が持っているネットワークの協力が不可欠。
・県産にこだわらず、地域の連携を日ごろから。
・徳島愛媛の情報交換から、四国四県のコラボによる木造建築の推進に手をつけていく。
・愛媛県の西田係長を軸に!
ありがとうございました!