東へ。

2026/01/31

朝、いくつかのフラットのあつまりの、通りから通りにつながるひろーい庭というか共用スペースから、外への道路へ出る門の開錠の仕方がわからない。真っ暗で。鉄扉をがたがたやってたらタクシーの運ちゃんもおりてきて、「そこらになんかスイッチがあるはずやで。ほんなむずかしいもんとちごて、ボタンかなんかが。」言うて一緒に探してくれる。柵の外からスマホでいろんなとこ照らしながら。わいは鍵持ってないし、一旦出たらオートロック何重もあってミシェルの部屋まであがれんし。必死の思いで家人に電話して、待って・・・やっとつながったところで「あったあった、ほれ、そのちっちゃいボタンちゃうか?押してみ?」で、開きました。心底ほっと。あせったー!

乗り込んだら運ちゃんが「出発は何時?」「7時15分、いや、16分」「・・・」「どんだけかかるん?」「6分やな」再びほっ。まず最初の便で3時間近く乗っとらなあかんからキオスクでパンと水買う。初めてのお使いの気分。マルセイユからパリに来て、なんかまた緊張して。マルセイユにいたときに、「日本の東京から見た関西って、フランスではどこ?」てレオに聞いたら、即答で「マルセイユ」やったしよけいに笑。ちなみにレオとはもちろん日本語です。達者なんて言うもんでない。

お使い成功!笑

で、レオがネットで手配してくれたチケット画像を見てたら、カールスルーエでのDBへの乗り換え時間が11分・・・。前回の長旅から35年経ってるとはいえ、こっちでそないにきっちりした乗り継ぎできるんかー?って不安になってたんやけど。国境でしばらく停車して国境ポリスがパスポートチェックしてまわるのにだいぶ時間がかかって。うわー・・・思いつつ、到着して、車掌さんらしき人にバーゼル行きのホーム聞いても「は?」な感じやって、そこにおったおっちゃんが、「あれじょ、走ったら間に合うかも!」と、一つ向こうのホーム指さす。ダーって走って、連絡通路の途中で発車時刻来てしもたけど、なにとぞ!でホーム上がったら、しゅーっと出ていきましたわその便が。

はじめてのお使い2?DBのカウンターで「次の便に替えられますか?」「乗車券は有効やけん、むこうのガラス張りの中の予約カウンター行って新たに予約してもらい」ふー。予約カウンターの男性、いちいち後ろの英語堪能な女性上司に確認。最後は「一時間後の便は空きシートなし。一時間半後は空きシート有り。どちらがよいか。」ってその上司がにこりともせずに言うてくれて、手配完了。ナウシカのクシャナみたいでかっこよかったな。よっし。一時間半あるわけね。

カールスルーエ?って、聞いたことあるな、ググったら、あーまあまあ好きだった都市計画の授業で聞いたか見たかした街じゃ。真ん丸な、放射状の都市。あとで調べたら、狩りに疲れた『カール公爵が昼寝してたら「城を中心とした放射状のまちをつくれ!」っていう神のお告げをうけた。』んやと。ちょっと駅の周りうろうろしただけで、実感はできなんだけどな。

きれいなクロスボールト天井。どこの駅も、古い駅舎で照明どうするか、いろいろ考えとるよな。ここは正方形の大きな板状の照明をさりげなく吊る感じやな。さりげないかな笑

ガラスのキャノピーの下ではおっちゃんが、「マイナス1」の音源流しながら陶然とチェロ弾いてたな。「over the rainbow」よかったな。ロニーとコージーを従えた最強時代のレインボウ、つまりリッチーが、オズの魔法使いのテープに続いて演奏したやつで最初に知ったかも笑。あれ、ライブでやるとめっちゃ気持ちいいんよな・・・。ジェフベックの超絶バージョンも好きじゃ。終わったら拍手わいたな聴いてた人たちから。

駅前の建物を、ギャラリーが貫通してた。やっぱりここは丸玉照明よな。

ドイツの駅は男性的。

バーゼル着。どことなくやわらかあないで?

ドルナッハ行きのチケット、英語でない券売機でなんとか買う。「ここっ直ぐ出てな、その向こうにトラム乗り場あるけんそこで10番に乗りな。」ってことで。

おお、もう近いぞ35年ぶりのドルナッハ!

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