11月26日

2023/11/26

グラントワで内藤廣展

濃密だったなあ。赤鬼青鬼、全部読んだら5時間近くかかった。

なんか、内藤廣脳が少しわいの脳に入り込んできたみたいな、

妙な面白い体験。

グラントワよかったなあ。何と言うてもこの中庭。

これって、建築が何造であってもおなじかな。ちゃうんだろな。

周囲の開口の方立が木造だったりしたら全然違うわな。

純木造の手すりと、鉄骨と木が混在する手すり、全然ちゃう

もんな。純木造の、こっちに寄り添ってくる感じはやはり

他のものに代えがたいな。

夜は、学生時代から修業時代を広島で過ごした鳥羽さんの案内で

お好み焼き。

一枚ずつ丁寧に焼く感じじゃなくで、がっさーっ!!と材料おいて、

いっぺんに焼いて切り分けるような。めっちゃ大雑把に見えるけど

すごい技術やなーこの焼く人。見てて興奮するなー。

鉄板に残るゴゾゴゾ、コテで集めてサーっと捨てよるけど、

それだけで「まかない」できそう笑

もちろん味は最高。

お好み焼きのちんまり感がなくて、豪快な味。

どっかもうちょっと飲めるとこいこーって

探してて、あった、見つけた。

マスターもええ感じやったなあ。

こういう嗅覚は、わい、あるんよな笑

翌日はいろいろ見学したけど一番おもっしょかったのが

堀口捨巳。

天井のグリッドは、木造の構成単位を無視。

全部透明にしたい、ほな全面ガラスに!

素材も技術もないけど「こうしたい!」ときにどうするか。

できる手段でどこまでできるか。という葛藤がありつつ。

腰壁の人見板を細かくして小さく見せて、格子窓の透明感

を、強調している。のか。

楽しめるなあ。建築。

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