阿南高専主催の

2024/03/07

阿南市事前復興シンポジウムに行ってた。

三部構成で二部まで参加して、

そのあとは車の中でJIA北陸支部のwebセミナーへはしご…

東大の羽藤先生の講演の質疑応答で、インフラ整備の話に。

「まだ水が出ない珠洲では、施設が新たに井戸を掘っている」

「広域のインフラに頼るだけではなく、土地の中に井戸を掘るとか」

「かつてはやった高性能浄化槽+土中浸透を見直すことも」

「敷地内で完結するインフラにかじを切りなおすことも有用では」

みたいな話をして、先生も乗って下さって、

「すべての家じゃなくても、何世帯に一か所でもいいよね」

「水を中心に近所付き合いも豊かになると、復興もスムースになる」

「被災しても地域単位で対応できる?」

とか(うろ覚え笑)、広げて下さった。

阿南高専生グループ(↑)、東大生グループ、八幡浜の高校生グループが

研究発表。大人がやると、無用な突込みが殺到したり、いやいやほんなんいうたって、

とか、なりがちやけど、わかいしが純粋な目で見て感じたことはやはり胸を打つな。

多田先生「行政が自分の家に道とおしたら怒るけど、彼らが考えたのはいけるでしょ」

確かに。うまい笑

その中で、オンデマンド交通網と、待ち時間を豊かに過ごせる周縁

というアイデアがあって、これは、日本中の過疎地どこでも有効やな。

オンデマンドの「デマンド」がどういうものか、もっと具体的に聞きたかったけど

質問タイムは圧縮されてしもた。多田先生、また接続お願いします。

変な言い方やけど、ちゃんと被災できるのかが問題。

人がいなくなって集落が消滅したら、被災すらできんよな。

まずは被災できるように。ほんま、変な言い方やけど。

市役所にとめてた車に向かうと、

マルシェが。市役所の中も、近くの空き地も、人だかり。

キッチンカーたちが、被災地に救援に駆けつける!!

と見えて、頼もしい!!!

コメント

宜しければコメントを残してください

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。