モルジウ
アニエスもレオも昨日から、明らかにたかぶっとるなあ、モルジウ行くとなって。アニエスはレオの産前、産後もここで過ごしたんやと。レオの、お医者さんしよったおじいちゃんが調子に乗って(レオ談笑)買った別荘。その後に半島一帯が国定公園に指定されて、買った当時以上の観光地化はされないという、人口三十人前後の、タイムカプセルみたいなところ。ゆっくりと小さく寄せたり返したりの地中海が、陸地との境界線が呼吸してるみたいにたゆたゆしとる。なんか人の体の根源の部分と共鳴するみたいな気持ちよさ。人に還る、みたいな場所やなここは。

階段からの・・・

テラスイン。

今回、こういうキーってええなと思うことが多い。こないだのル・トロネの帰りのアニエスの友人の別荘でも、上下に三つ鍵穴があって、三つのキーとの組み合わせを探して探して「格闘」したけど。ポケットに入るコンパクトなキーをじゃらじゃら持ってて、かちっ、しゅっとあけて入るのと違って、この、おっきな鍵をガチャガチャやって何とか開けて入るという「儀式」的な行為に惹かれるんかな。

はしご階段の下に何やら小さなドアが。

ちゃんとドアっぽいな。

背後の石の壁をくりぬいた、レオによると「アニエスの秘密部屋」。なんか、大事なもんなんだろなこのいろいろ。子どものころからの、かな。なんだか素敵やな。

うーん。ええな。チュニジアの穀物蔵の階段みたい。

上がりきりの床板をちょっとえぐる。こういうのたまらんのよな。陰にもちょっと映っとるな。

蚊帳?蚊帳やな。リングに吊ってあるな。おー目からうろこやな。なるほど。

「絵」とちゃうじょ。

これも。窓のプロポーションがそう見せるんかな。

キッチンの奥に赤いタイル。マルセイユのアニエスのとこも赤いな。

昼の準備。アニエスイキイキ!めっちゃ楽しそうにもてなしてくれる。わたしここの娘なんじょって全身で表現してて、こっちも楽しい!!パンと野菜。一生分のパン食べてないかなしかし笑。ドレッシングなんかないじょ。野菜食うじょ。手で食うじょ。もんたら佐那河内の野菜でしてみよや。

チーズ、オリーブ、ピスタチオ。あと、一昨日のパテなどなど・・・。食後はグレープフルーツ、オレンジ、ザクザク切って手づかみで。ほうやなあ。グラスとかピッチャーとか、こだわりたくなってくるな。タイルのカウンターも、ざっくりとしていいな。いろいろ見直すな。あ、こういうことなんか、という。

食後の、それぞれの時間。

このあと、我々親子三人でスケッチタイム笑

岩場伝いに上って降りて、一番突端から見返す。この岩場歩き、小学生の頃の大神子海岸で、友達みんなで「こっわー」いいながら、のぼんりゃいしたん思い出すなあ。あの思い出のエキサイティングな場所に、国か県か市か知らんけど、コンクリートの無粋な手すりやパーゴラつくってしもて、あっという間に台風や波で壊れてしもて、直さずにそのまんまにして立ち入り禁止になっとるよな。要らん整備せなんだらよかったのに・・・と、なんか腹立ってきた笑。

年間契約の駐舟場?

いろんなもん停めてます笑。

・・・これ、多分、子どもの頃の「おてんばアニエス」が蘇っとる。よな笑

部屋で見つけた写真はアニエスのお姉さん。三姉妹よーにとるー!!
泳げるシーズンにまた来たいなあ。モルジウ。
