「おフラ」へ。
娘が、孫娘が初めて父の国フランスにいくことをこう言ってて、かわいいしおもしろいしで、わいも「おフラ」で笑。30数年前はシベリア鉄道で北欧に入ったんよな。ホテル代や食費のあまりの高さにたまげて、特急列車に乗り放題のユーレイルパス持っとったけん、寝台車をホテル代わりにしながらジグザグに北欧廻って。まあまあつかれてパリへ。インフォメーションで英語で尋ねても答えてもくれず、「こりゃパリはあわんな」ってことで地中海へ回ったのを思い出す。その「おフラ」にきたじょ。
レオ(お婿さん)が予約してくれてた便までだいぶ時間あるから、もしかして早められたらと思って聞いてみたら「ああこれネット予約だろ?ここではできんのんよー」と、さすがに時代は流れて、普通に応対してくれたじょ笑。そこまでに、現金調達したり、シャトルで空港からTGVの駅まで移動したり、いちいち聞きながら確認しながらでまあまあ疲れとったし、飲みながら待つことに、(またか)

あとでレオに聞くと、「あんまり人前で一人で飲むなんてことはしない」という文化の違い笑。待合でビール飲んでる人は皆無、コーラか水かでおとなしく待ってるみなさんに、「そんなはずは・・・」と思って探したら、隅っこの売店の冷蔵庫でビール発見。そのまた奥に、あんまり人がいない渋~いスペース発見。あ、この国では数少ない、なんとしても飲みたいという人はここで飲むのね。これ、地中海の向こう、マグレブ三国の感じやな。あっちはもっと隠れてやけどな。ビール2本でまあまあゆっくりできた。よかった。ここでいろいろ考えてメモしよったことを、書きとめとこかなと思ってのブログです今回。
シャルルドゴール空港で飛行機から出て、トイレ行った。荷物棚もなく、もちろん暖房便座やウオシュレットもなく、文字での使用法案内とかも何ひとつなく、奥の壁の真ん中にちっちゃい丸いメッキのボタンが一個あるだけ。まずこれで、お、いかんいかんとちょっと目が覚めた。トミヤンが生前よく、「便利な家がええんとちゃうんよ」っていよったんも思い出した。
ほんで、飛行機着いたとこから空港のまん中に寄っていく通路の胎内感がすごかった。エスカレーターが水平になったりまた昇ったり降りたりしながら、チューブの中を移動する。ここからあそこへいくその途中は外界と切りはなして、別の世界へいざなうんやな。昔モロッコのメディナで感じた、外観のない、胎内というか内蔵側を歩く感じとつながるな。シームレスというか。やっぱり北アフリカの文化もいっぱい混ざっとるんかなと。そらそうじゃわな。
